一生のパートナーを見つけたら、二人のDNAを受け継いだ赤ちゃんを願う女性も多いですよね。でも、赤ちゃんを作ろうと思ったらなかなかできなくてという声もよく耳にします。最近の妊活でよく話題になる多嚢胞性症候群などについてご紹介します。

 健やかな妊娠のため、女性皆が考えて欲しい妊活

相性抜群の素敵なパートナーに巡り合って結婚して、いつかは赤ちゃんを欲しいけれど、しばらくの間は子作りせずに仕事を頑張って経済的にも余裕を持ちたいと考える人もいらっしゃるでしょう。

 

 

しかしそんな女性が、いざ赤ちゃんをと思ってもなかなか恵まれないという話もよく聞きます。

あまり高齢になると出産も大変、子育ても大変だと想像して、焦り気味と悩んでいる人もいます。

 

 

春になって、保育園、幼稚園の新入園の楽しそうな親子を見つけて、我が家になかなか赤ちゃんができないと、ブルーな気持ちになって落ち込んでいる人いらっしゃったら、元気を出してください。

あまり深刻に考えなくても、いろいろな方法で赤ちゃんに恵まれることも多いですよ。

 

 

最近は、世間に「妊活」というワードが定着し、妊娠する前の検査、不妊治療などだれもが盛んに行うようになりました。

 

国の子作り、子育てに対する支援も随分手厚くなって、よく調べて利用すればかなり妊娠、出産のしやすい環境になってきました。

 

少し前までは妊活、不妊治療などあまり話題にもならず、妊娠は自然任せというカップルがほとんどでした。

 

しかし、妊活、出産など夫婦二人が助け合って乗り越えるものと考える人が多くなって、マタニティクリニックにも夫婦一緒に行くというのが最近の普通の風景です。

この流れで、子育ても夫婦力を合わせてとなるのは本当に良いことだと思います。

 

そしてマタニティクリニックは妊娠している人だけではなく、これから良い妊娠、出産をしたい人が通う場所にもなってきています。

そこで婚活友達ができて、いろいろ情報を交換し合ったり、励ましあったり仲間意識ができて心強くなれます。

妊娠後もその絆はつながって、今度は子育ての悩みも共有できることが多いのです。

 

 

クリニックで診断、治療を受けることによって、何も処置をしなかったら赤ちゃんに恵まれなかった人も、赤ちゃんを授かるケースがとても多くなっています。

言い換えると、赤ちゃんができないと思っていた人も治療すれば、かなりの確率で赤ちゃんを授かることができるということなのです。

 

しかし、まだまだその治療が保険外診療である場合が多く、家計に余裕がないとダメな場合もありますが、妊娠できる可能性は、ずいぶん高くなっています。

多嚢胞性症卵巣候群とは?

 

通常、避妊しないで1年経過しても妊娠しない場合、日本産婦人科学会では「不妊」と定義しているそうです。

一般に不妊のカップルは10組に1組といわれています。

 

男女とも高齢になると、健康な人でも妊娠率が下がってくるので、結婚年齢が上がっている現在、さらに妊娠しにくいカップルが増える傾向にあります。

 

 

不妊は、男性か女性のどちらかに原因がある場合、両方に問題がある場合、両方とも特別な原因のない場合など、そのケースは様々です。

男性と女性のどちらに原因があるかのバランスはほぼ50%、半々ともいわれています。

赤ちゃんがなかなかできないと思ったら女性だけではなく、夫婦2人で病院を訪れその原因を探ることが大切です。

 

男性側に不妊の理由がなくて、女性が妊娠しにくい場合、その原因は排卵因子、卵管因子、頸管因子、免疫因子、子宮因子などが考えられます。

 

この原因の中で、排卵に問題がある場合の一つに多嚢胞性症卵巣候群があります。

 

規則的な月経ある人は月経の2週間ほど前に「排卵」します。

その時は女性ホルモンの分泌が変化し、子宮内膜も妊娠に向けた準備をするのです。

妊娠しなければ子宮内膜は剥がれ落ちて月経となります。

 

 

しかし、ひどく月経不順の人など排卵がない場合もあります。

その一つに男性ホルモンが高くなるホルモンバランス異常である多嚢胞性症卵巣候群があります。

 

参照 日本産科婦人科学会 不妊症

http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=15

 

多嚢胞性症卵巣候群は、卵巣の内側に小さな卵胞が連なって詰まり、大きく育った卵子が卵巣から飛び出せない排卵障害で、卵巣も腫れて大きくなります。

 

比較的若い女性によく見られます。

女性の5~10%にみられる症状で、アメリカでは不妊の原因としてもっともポピュラーなものとされています。

 

その症状として、無月経、不規則な月経、不妊、ニキビ、肥満などがあります。

 

脳下垂体から分泌される卵巣刺激ホルモン・ゴナドトロピンと、卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスの崩れが原因で起きるのではと考えられています。

 

血液検査のホルモン検査や超音波検査で診断し、治療法としては薬物療法や手術療法があります。

 

多嚢胞性症卵巣候群はあまり聞きなれないし、名前も難しいので診断されたら、不安な気持ちになる人も多いでしょう。

しかし、これを不妊症として病気と捉えるか、風邪をひきやすい体質、胃腸が弱い体質というぐらいのそんな傾向があるみたいとおおらかに考えるかなど気持ちの持ち様で妊活のテンションも随分違ってしまいます。

 

タレントさんでも、多嚢胞性症卵巣候群と診断されながらも根気強く妊活して2人のお子さんを出産したという話題もありました。

 

またこの症状に気づかずに自然妊娠したという人もいます。

排卵誘発剤を服用したり、漢方薬を併用して妊娠できた例もあります。

飲み薬だけではなく注射での排卵誘発もあります。

 

高齢になるほど妊娠しにくくなるのは事実なので、月経の心配事、妊娠しにくいなと感じたら病院に行って適切なアドバイスを受けるのは大切なことだと思います。

 

しかし、パートナーと子供に対する同じ価値観を持って協力し合えるか、また赤ちゃんより二人の関係を大切にできるか、そんなことがもっと大切な気がします。

今でも赤ちゃんはコウノトリが運んでくると夢見てもいいのでは。

おすすめの記事