冬の乾燥した冷たい風にもなんとなく春の気配を感じられるかなと思ったら、もう油断できません。花粉症の人にはとっても辛い季節がすぐに到来します。年々増加傾向の花粉症についていろいろ調べて、少しでも改善策を練りたいと思います。

花粉症は国民病?

私たちの子供のころは花粉症なんてあまり話題にも上がりませんでした。

春の季節になると鼻がムズムズしたり、くしゃみが出るかな?というくらいでした。

 

しかし、最近は花粉症の人がどんどん多くなっています。

 

昨年まで全く花粉症ではなく、苦しんでいるお友達を見て、私は大丈夫、関係ないからなんて、他人事だと無関心だったような人が、突然今年から重い花粉症なんてことがよくあるのです。

 

油断して無防備で外出して急に発症することもあります。

 

この花粉症の人の多さは、ちょっと前より医学が進んで、軽い症状でも病院に行って検査する人が多いからかしら?なんて考えている人もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、それだけではないのです。

今や花粉症は日本の国民病?とさえ言われることがあります。

 

1998年の花粉症有病率は19.6%、2008年は29.8%となんと10年間で1.5倍に増加しています。(鼻アレルギー診療ガイドライン2013年度版より)

 

昨今、花粉症の人が増加している原因として考えられること

戦後、大量に植林されたスギが30~40年経過して、開花が盛んになっている時期を迎え、大量のスギ花粉が飛んでいます。

 

地球が温暖化したり、排気ガスの大気汚染もスギ花粉の飛散と花粉症をますます後押ししているともいわれています。

現在のように道路が整備され、舗装道路が多くなると地面に落ちた花粉がまた空気中に舞い上がる現象も起きやすいです。

土壌や森林は花粉を吸着してくれますが、アスファルトの道路や人工的な建物では飛び散りを繰り返し、長期間にわたって、風で思いもよらない遠くまで運ばれてしまう現象も起きます。

 

また、現代人の生活も昔とは異なり、野菜や穀類中心から高たんぱく、高脂肪の食事が多かったり、生活習慣の乱れ、ストレス、通気性の少ない住宅環境なども花粉症の増加や重症化に関係しているとの説もよく聞かれます。

花粉症の対策

花粉症にならない、なっても重症化しないようにする対策は何といっても花粉を浴びないようにすることです。

当然のことですがこれが一番です。

 

そのための方法がネットでもテレビ、書籍でも様々紹介されていますが、ここではマスクとメガネについてご紹介します。

 

花粉症を防ぐマスク

花粉症のマスク、花粉を防御するわけですから、まず顔にフィットするのが条件です。

サイズの合ったマスクを選択し、鼻を押さえてフィットさせます。

顎まですっぽり入る形もいいでしょう。

 

 

フィット感はやはり立体マスクのほうが大きいですね。

 

この種類のマスクの方が、女性はメイクも落ちにくく、会話がしやすいということもあります。

少し前まではこの形のマスク、平面のマスクに比べると迫力があって目立ってしまう感がありましたが、だいぶ普及してきて着用する人が多くなってきたので違和感がなくなりました。

 

 

後は、花粉を防ぐ能力ですね。

 

マスクに記載されたN95というのはアメリカ規格のフィルターの性能表示で、目の細かさを表しています。

これくらいのレベルだと花粉に対して安心です。

 

フィルターは多重構造を選びましょう。

2層フィルター、6層構造、7層特殊フィルターなど高性能を望めばきりがありませんが、それだけコストも高くなるので、適当なレベルのものを自分で選ばなければいけません。

 

花粉に対する性能を吟味して、あとはメガネが曇らない製品や使用して耳が痛くならないゴムのマスク、苦しくないものなどもよく吟味しないとマスクを使用するのが苦痛になって、つい使用せずに外出なんてことになってしまいます。

 

または、マスクを選ぶ基準として使い捨てか、洗って何度も使用するマスクかを選ぶ必要もあります。

 

もう一点、せっかくいいマスクを選んでも清潔な手でマスクをつけること、裏表を間違えないこと、鼻の部分をよく押さえて顔にフィットさせること、使用中にマスクを外すような時は雑菌がつかないような場所に保管するなど気を付けましょう。

 

使い方がルーズだとせっかくの効果が半減します。

 

花粉症を防ぐメガネ

花粉症用のメガネ当然ありますが、近視用の眼鏡、サングラスなど通常の眼鏡でも効果はそれなりにあります。

 

しかし、花粉症用のゴーグル型や顔にフィットして目に風が入らないようなスタイルは花粉をそれ以上にカットしてくれます。

 

花粉症の眼鏡というと、ゴーグル型のようにちょっと大げさでかっこ悪いものもありますが、そこまで徹底していない製品であれば低価格で購入することができます。

外歩きの時だけでも使用してもいいでしょう。

 

キティちゃんやディズニーデザインなど、子供にとって楽しいデザインのものもあります。

 

メガネとマスクはどうしてもセットで使う必要があるので、レンズが曇らないもの、又は度を入れられるメガネが必須条件の人もいます。

 

メガネの見た目に少し抵抗のある人も、花粉症の季節に涙目、真っ赤な鼻、スッピンの顔で人前に出ることを思えば、メガネやマスクは必需品かなとも思います。

 

寒さが過ぎれば、次はスギ花粉、その次にはヒノキ花粉と手ごわいので、予防もの意味でも花粉症対策、早めに考えてみましょう。

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