もうすぐ節分、立春だというのにまだまだ乾燥して冷たい風が吹いてお肌を直撃します。若い若いと思っていても乾燥気味のお肌ではお化粧ノリも今一つです。そんな乾燥肌、食べ物で体の中から改善する方法を探ってみましょう。

 こんなにも乾燥している!冬のからっ風に注意!

暖かい季節の台風の大風は湿気をたっぷり含んでいるのでお肌にさほど影響ありませんが、冬の乾燥して冷たい風は、お肌にも髪の毛にも大敵です。

 

風速が1メートル増すごとに体感温度は1℃下がるといわれています。

 

また湿度が20%下がると体感温度が約1℃下がるともいわれています。

 

 

お肌に最適な湿度は60~65%と言われていますが、冬の寒い時期の平均湿度は50%弱、カラカラ天気が続くと30%以下なんてこともあります。

エアコンを使用したお部屋の中では加湿器など対策をしない場合は軽く40%を下回ってしまうのです。

湿度が下がると肌が乾燥する理由

こんな冬の低温乾燥の時期には皮膚から分泌される皮脂や水分、汗などがめっきり減り、肌のしっとり感がなくなります。

加えて、乾燥した空気は皮膚の水分も奪ってしまうのです。

また気温が低下すると血行が悪くなり、身体全体の調子が崩れて皮脂もますます減ってしまいます。

血流が悪くなることで末端の肌の表面にまで栄養も回らず、肌のターンオーバーも上手にできなくなります。

そうすると肌を守る力もますます落ちてしまうのです。

 

もちろん室内でもエアコンなど暖房器具を使うことによって、皮膚の水分を奪われるということもあります。

 

こんな乾燥から皮膚を守るために保湿クリームを塗ったり、加湿器を使用するなどの工夫はよく知られていますが、食べ物から乾燥肌を改善し、健康な状態を維持する方法を考えてみましょう。

乾燥肌を改善する栄養

ターンオーバーを活発にするとお肌の機能が活性化して乾燥にも打ち勝ってくれます。

ターンオーバーのために新しい細胞を作る栄養素を食事から取り入れましょう。

 

まず、細胞はタンパク質からできています。

だからタンパク質は乾燥肌を防ぐのに欠かせない栄養素です。

 

肉、魚、豆類などに含まれる良質なたんぱく質を十分摂るように心がけましょう。

 

特に天然保湿因子はアミノ酸が原料です。

アミノ酸を豊富に含む肉や卵など良質なタンパク質を摂る必要があります。

 

タンパク質はコラーゲンの原料でもあるので、お肌のハリやツヤを維持するためにも欠かせません。

 

オメガ3系脂肪酸は体内で作ることのできない不飽和脂肪酸の一種で、ホルモンや細胞膜、そして肌の保湿機能をよくするセラミドの材料となり、青魚に多く含まれています。

 

そのほか、各種ビタミンの摂取も大切です。

 

ビタミンAも肌のターンオーバーを活発にして皮膚や粘膜の潤いを保つ働きがあります。

ビタミンAはうなぎやレバーの中に多く含まれるほか、緑黄色野菜にも多く含まれています。

 

しかし、緑黄色野菜に多く含まれるβカロチンはレバーなどより吸収が悪く、水溶性ビタミンなので調理法は油で炒めるなど工夫する必要があります。

 

 

そのほかビタミンB群も同様に肌のターンオーバーを助け、皮膚や粘膜の健康を保持してくれます。

 

特にレバーや豚肉に多く含まれるビタミンB2は細胞の再生や健康を助け、肌のビタミンといわれるビタミンB6はホルモンバランスを整え肌トラブルも防止してくれます。

 

胡麻やナッツ類、大豆などに多く含まれるビタミンEも血液の循環を促し肌の新陳代謝を活発にし、高い抗酸化作用で細胞のダメージを防いで切れます。

 

皆さんがご存知の通り、果物や野菜の中に多く含まれるビタミンCはコラーゲンの生成を助け、肌のターンオーバーを整えてくれるのです。

冬の乾燥肌と水分補給

赤ちゃんの肌は柔らかくてみずみずしいですが、これはお肌に70~80%の水分を含んでいるからなのです。

それが高齢の方になると50%前後、年を重ねるごとに水分量が減ってきてしまうのです。

 

赤ちゃんの肌とおばあさんの肌を比べてその差は歴然だから、年とともに水分補給は特に欠かせないものです。

身体の水分が減ると血の巡りが悪くなって肌荒れも進み、老廃物も沈着して乾燥肌の原因になります。

夏の水分補給はみんなが気を付けますが、乾燥して冷たい冬の時期に水分補給はおろそかになってしまいがちです。

 

コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれているのでお勧めできませんが、冬の水分補給は体を冷やさないように温かい飲み物やスープ、おかゆなどで十分水分をとるように心がけましょう。

 

また、水分といってもアルコール類は逆に脱水効果、利尿効果があるのでよくありません。

冬の乾燥肌を防ぐおすすめメニュー

簡単でこんなメニューはいかがですか?

 

鶏もも肉、豆腐、人参、小松菜のたっぷり入ったけんちん汁。

温かい汁ものは体も温まるし、たっぷり少し大きめのお椀やどんぶりで。お汁をたくさんいただく分、薄味にします。

大きなお鍋にたくさん作れば薄味にしても旨味が出ておいしいです。

 

あとはいろいろな栄養が簡単に摂れるのは何といっても鍋、あふれんばかりの野菜を入れてもぐつぐつ煮ればカサが減ってたくさん食べられるし、カキや魚、肉類、豆腐なども一気に食べることができます。

魚の調理はちょっと思う人は、鯖缶など魚の缶詰や貝の缶詰などを使うとお手軽にできます。

 

いろいろな食材をバランスよく摂って毎日を暮らすことが、寒さや乾燥にも負けない強い肌を作ることにつながります。

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